初めまして、春日駅から徒歩4分のところにある小石川の鍼灸整骨院からだLaboです。
今回は春日駅周辺にお住いの方にストレッチについてお話したいと思います。
ストレッチにより得られる効果
関節可動域の改善、筋萎縮の抑制、筋肥大、血液循環の促進、障害予防、筋疲労の回復、疼痛緩和、バランス能力向上などが挙げられる。またストレッチは神経筋伝達機能促進や筋力増強などのパフォーマンスの向上の効果も有しているとされている。しかし近年「静的ストレッチ」により筋パワーの低下をもたらすという見解もある。それについて後で詳しく説明していきます。
ストレッチには大きく分けて静的ストレッチ(スタティックストレッチング)と動的ストレッチ(ダイナミックストレッチング)があります。
どちらのストレッチも皆さんご存じですね。
しかし、どのタイミングでどちらのストレッチをしたらよいか?皆さんご存じですか?実は最近になってどのタイミングでどちらのストレッチをしたら効果的なのかが分かってきました。それをこれから紹介していきます。
静的ストレッチ(スタティックストレッチング)について
反動利用せずにゆっくりと持続的に筋を伸張するストレッチのことをいいます。筋肉を伸ばした状態で反動をつけず、一定時間保持(30秒~45秒程度)することで筋肉の緊張を和らげ、柔軟性の向上や関節可動域の拡大などの効果が得られます。
また、深呼吸を入れながら実施することで副交感神経を刺激し、リラックスさせる効果もあります。
しかし、準備運動で静的ストレッチを用いると、必要以上に可動域や柔軟性が向上され筋発揮の低下や、パフォーマンスの低下に繋がってしまうこともあるため、準備運動には動的ストレッチを用いることが多いです。
動的ストレッチ(ダイナミックストレッチング)について
反動を利用しリズムカルに筋を伸張するストレッチのことです。筋をいっぱいに伸ばした状態から行います。
また伸ばしたい筋肉とは反対の筋肉を収縮させて柔軟性を高めたり、筋肉同士の協調性や連動性を高める効果もあります。
ウォーミングアップの途中など、ある程度身体を動かしながら行うとよいです。
静的ストレッチングについてもう少し詳しく説明します
様々な研究の結果でた結論として、短時間(6秒間×3回)の静的ストレッチングでは柔軟性の向上は無かったようです。したがって柔軟性を向上させるには30秒×3回が良いとされます。
逆に短時間(6秒間×3回)の静的ストレッチングでは筋出力(筋パワー)は向上しました。30秒×3回の静的ストレッチングでは筋出力(筋パワー)は低下しました。
このように静的ストレッチングはウォーミングアップ時には動的ストレッチング(ダイナミックストレッチング)を用いたり、短時間の静的ストレッチング(スタティックストレッチング)を用いることが望ましいということが分かりました。
クールダウンや柔軟性の向上には30秒×3回の静的ストレッチングを用いることが望ましいとわかります。
小石川の鍼灸整骨院からだLaboではスポーツの分野や施術に関しても得意としており、ストレッチに関しても施術の中で取り入れていったり、ご指導もさせていただきます。
春日駅周辺にお住いの方でストレッチをご希望の方は小石川の鍼灸整骨院からだLaboのご相談下さい。