こんにちは。
文京区春日駅・後楽園駅からすぐの小石川にある鍼灸整骨院からだLaboです。
耳にすることもあると思いますが、今回はスポーツ障害についてです。
スポーツ障害とは?
長期間、スポーツで同じ動作を繰り返すことで筋肉や骨、腱の使いすぎになり、慢性的な痛みが生じることを言います。特に成長期の子供や、加齢により体力が低下している中高年が運動しすぎると起こりやすくなります。軽症であれば運動時のみ痛むのですが、重症になると運動時以外でも痛みや腫れが続く場合があります。
具体的には、、、
野球では、野球肘、野球肩、
ランニングでは、ランナー膝(腸脛靭帯炎)、シンスプリント、足底腱膜炎、疲労骨折
サッカーでは、捻挫の繰り返し、腸脛靭帯炎、肉離れの繰り返し、疲労骨折
バスケットボールでは、ジャンパー膝、捻挫の繰り返し、肉離れ、腸脛靭帯炎
などとたくさんあります。
症状は?
軽度の段階では運動中に鈍い痛みがある程度です。体力の低下を感じる人もいます。段階が進むと、運動を終わった後にも痛みが残ったり、安静にしている時でも痛みを感じるようになり、場合によっては激痛が走ることもあります。このような症状は行った運動の種類で現れやすい部位が異なります。
症状が出たら安静にしていることが最も大切です。また組織が変形したり、骨折しているなどの外科的な損傷がある場合も珍しくありません。痛み、違和感があったらすぐ整形外科を受診して下さい。ただし、スポーツ障害と診断されたからといって全く運動をしてはいけない訳ではありません。治療中も傷めた部位を使わない運動をある程度続けておけばスムーズに再開できます。
予防法
最も予防に重要なのは、ストレッチを欠かさず行うことになります。
ケガや炎症が起こって筋肉や皮膚の組織が壊れたり、組織の血流が阻害されて酸欠状態に陥ったりすると、ブラジキニンやセロトニンなどの痛みを生み出す発痛物質が放出されます。これらによって痛みが誘発されると、筋肉の緊張が高まってさらに血流が低下することに。その結果、新たな発痛物質が蓄積して、痛みが痛みを呼ぶ悪循環に陥ってしまうことがあります。
この負の連鎖を断ち切るのに重要なのが、血行を促進し、発痛物質の放出を促すこと。そこで推奨される方法が、ストレッチです。筋肉の緊張をほぐして血流を改善し、痛みのもととなる物質を取り除く効果があります。運動前のストレッチには、柔軟性の改善や筋肉の緊張緩和、血流促進、ケガ予防などの効果があります。一方、運動後のストレッチには、疲労物質の代謝を促す効果や、緊張した筋肉をリラックスさせる働きがあります。
当鍼灸整骨院からだLaboでは、スポーツでの怪我(スポーツ外傷・スポーツ障害)に対する施術を得意としています。
ラジオスティム(高周波温熱療法)や3DEMS、鍼などを行って、柔軟性の回復や筋力の回復を促進させる施術を行い、早期復帰に導くお手伝いをしております。
少しでも体に違和感がありましたら、春日駅・後楽園駅からすぐの小石川にある鍼灸整骨院からだLaboにご相談ください。