小石川の鍼灸整骨院からだLaboが足首の捻挫でお困りの文京区春日の20代男性の施術例を紹介
足首の痛みと腫れでお困りの女性の紹介です
文京区春日在住の20代男性が前日にサッカーで足首を捻ったようです。
今日になっても足首の痛みと腫れが引かず、歩くのも大変な状態で来られました。
状態を確認すると、外くるぶし周囲が赤く腫れていました。恐らく靱帯損傷をしているため足首の捻挫が疑われました。
急性期の状態のため、アイシングと電気療法、鍼の施術を行いました。処置はテーピングと包帯での固定です。
足首の捻挫の状態からすると、完治は約1ヵ月と判断しました。
足首の捻挫について担当スタッフからコメント
通常足首の捻挫は外くるぶし周囲の靱帯損傷が主になります。以前にも同じ側の足首の捻挫を経験していて、元々足首の関節が弱かったり不安定になっていたと考えられます。
関節の靭帯の役割について補足
関節には必ず靱帯が数本あります。靱帯があるから関節は固定されたり安定しています。捻挫は靱帯が許容範囲を超えて伸ばされたためにおきたものです。それ以上になると靱帯断裂が起きたり、関節が外れます(脱臼)します。外力が強かったりすると骨折する場合もあります。
したがって足首に関わらず捻挫(靭帯損傷)をするとその関節は必然的に不安定になったり、ゆるくなります。(捻挫の程度にもよります)
一般的に多いのが足関節ですが、肩関節の不安定性もあります。肩関節の場合は足関節と異なりご自身の体重によって関節を捻り靭帯を伸ばすのではなく、スポーツなど外的な要因がきっかけで捻挫となり不安定な関節となりやすいです。無理な方向へ外力が加わって関節が脱臼するとその後も脱臼癖がついてしまったりします。つまり靭帯が伸びて安定性がなくなり関節が不安定となり脱臼癖となりやすくなります。女性の股関節でも時々見られますが、女性の股関節もまた足関節や肩関節と異なり、骨の構造的、気質的な場合が多く外的な要因で起こることはほとんどありません。
足首の捻挫癖のある方は、何度も捻挫を繰り返したために関節が不安定になっている証拠です。捻挫癖は残念ながら元には戻りません。場合によっては将来的に関節が変形を起こしたりして、原因もなく痛みがでたり腫れたりすることが予想されます。その際はその都度対処していくことになります。
捻挫の処置法について
当鍼灸整骨院からだLaboでは、足首の捻挫では急性期はアイシングと電気療法を行います。これは炎症抑制と除痛目的です。更に鍼での施術を行い痛みと腫れの抑制を目的とします。固定はテーピングと包帯を行いましたが、急性期は内出血などによる腫れが強いため包帯での圧迫固定が重要です。テーピングは関節の固定を行い安定性を保つ意味で行います・
急性期を過ぎれば電気療法を細胞の活性や組織の修復促進に電気のモードを切り替え施術を行います。
最終的には温熱療法で組織の活性など行い、治癒を高めます。また筋力アップのためのトレーニングも行い、再発しないようにしていきます。
当鍼灸整骨院からだLaboでは、スポーツでの怪我(スポーツ外傷・スポーツ障害)に対する施術を得意としています。
ラジオスティム(高周波温熱療法)や3DEMS、鍼などを行って、柔軟性の回復や筋力の回復を促進させる施術を行い、早期復帰に導くお手伝いをしております。
足首の痛み、足首の捻挫、腫れなどでお困りの方は文京区春日駅からすぐの小石川にある鍼灸整骨院からだLaboにご相談下さい。