こんにちは。
文京区小石川にある鍼灸整骨院からだLaboです。
文京区小石川在住の40代女性が腰の痛み。
腰の痛み
文京区小石川在住の40代女性が腰の痛みで来られました。
長時間のデスクワークにより痛みが出現、日常動作での痛みはなく長時間座位での痛みということで多裂筋にかなり負担がかかっている(筋筋膜性腰痛)のではないかと考えました。多裂筋の痛みとして背骨あたりが痛いと訴える方が多いです。
多裂筋は、前かがみになった身体を引き起こすとき、身体を回旋させるときだけでなく、単に姿勢を維持するときにも働きます。また、咳をすると呼吸をサポートします。加齢とともに多裂筋も弱くなり、身体が前かがみになる人もいます。
姿勢を支えるために重要な筋肉になりますので、長時間のデスクワークなどのように動かない時間が長いとストレスがかかります。ストレスがかかることで血液循環も悪くなり筋肉がより硬くなってしまい、トリガーポイントが活性化されます。
多裂筋だけでなく、脊柱起立筋など腰部に関連する筋肉にも影響を及ぼします。
腰の痛みに対する施術
多裂筋は深い位置にある筋肉ですので、電気療法(立体動体波)や手技、はりでの施術になります。
多裂筋だけでなく周囲の筋肉に対しても行います。特に太ももの筋肉は骨盤に関連しているため、重要になります。太ももの筋肉の柔軟性が低下すると骨盤が傾き、腰部にストレスがかかりやすくなりますので、太ももに対しても行います。柔軟性向上のためにストレッチなど状態に応じて行います。
ストレッチの指導や簡単な運動の指導も行い、痛みが出ない身体を目指します。
上の図のようなマットを用いて行うこともあります。不安定な状態で運動することにより、体幹トレーニングにもなります。
体幹トレーニングをすることで姿勢の維持が楽になり、ストレスがかかりにくくなります。
腰の痛み、身体の不調でお困りの方は、文京区春日駅・後楽園駅からすぐの小石川にある鍼灸整骨院からだLaboにご相談ください。