こんにちは。
文京区小石川にある鍼灸整骨院からだLaboです。
文京区小石川にお勤めの20代男性が捻挫で足首の痛み、施術例
足首の痛み、腓骨筋炎
文京区小石川にお勤めの20代男性が捻挫で足首を負傷し来られました。
外くるぶし付近の痛みが強いとのことで状態を確認すると、前距腓靭帯・腓骨筋に圧痛がみられ、内反時痛がありました。
前距腓靭帯とは、捻挫で損傷しやすい靭帯でして外くるぶしの内下方付近に存在します。
腓骨筋は下の図の青い部分です。捻挫をした際に腓骨筋が伸ばされ、痛みに繋がったのではないかと考え、腓骨筋炎の併発を疑いました。
捻挫、腓骨筋炎に対しての施術
損傷している前距腓靭帯と腓骨筋に対して、アイシングと電気療法(マイクロカレント)を行います。
急性期には安静にする必要がありますので、包帯またはテーピングやサポーターなどで固定し、腫れや痛みの軽減を図ります。
腓骨筋炎は足の着地の際などで痛みが強くみられますので、日常での歩行にも注意する必要があります。気を遣って歩行をしていると他の部位に負担がかかってしまうこともあります。
急性期の処置を怠ってしまうと、回復に時間がかかったり、痛みが残ってしまったり、腫れが残ったりします。
3〜7日経ちましたら、手技やはり、電気療法(立体動体波)やラジオスティムなどを用いて血流循環を良くし回復を促します。
痛みの消失後は、軽めの運動から始め、徐々に強度を上げていきます。その際には、テーピングやサポーターにて固定やサポートをし再発をしないようにします。
筋肉の回復は見込めますが、捻挫などにより靭帯を一度損傷すると元には戻らないため再発しやすくなります。
当鍼灸整骨院からだLaboでは、スポーツでの怪我(スポーツ外傷・スポーツ障害)に対する施術を得意としています。
ラジオスティム(高周波温熱療法)や電気療法(3DEMS)、鍼などを行って、柔軟性の回復や筋力の回復を促進させる施術を行い、早期復帰に導くお手伝いをしております。
足首の痛み、足の痛みだけでなく、スポーツでの怪我でお困りの方は文京区春日駅・後楽園駅からすぐの小石川にある鍼灸整骨院からだLaboにご相談下さい。