こんにちは。
文京区春日駅・後楽園駅からすぐの小石川にある鍼灸整骨院からだLaboです。
今回は皆様も一度は経験されたことはあるのではないでしょうか?
寝違えについてです。
首の痛み、寝違え
文京区春日在住の女性が寝違え、首の痛みで来られました。
何度か寝違えてしまったことがあるようで前から慢性的な肩こり首こりや痛みもあったのことでした。
状態を確認すると、下を向くのと上を向くと痛みが強く出て、首から肩にかけてと背骨周辺の痛みがありました。
頭の重さで痛みが出ることもあり、症状としてはかなり重い状態にありました。
原因
寝違えは何が起こって痛みが出ているかについては、いろいろな意見がありますが検査や画像でとらえられるような変化がないのが一般的なので、正確な原因であるという証拠はありません。
睡眠中不自然な姿勢が続いたために一部の筋肉が血液が不足してしまいしこりとなっている。
前日などにいつもはしないスポーツや労働をして一部の筋肉が痙攣している、首の背骨(頸椎)の後ろの関節(椎間関節)の袋(関節包)に炎症がおこる。
などの原因が考えられています。
筋肉の阻血・疲労や関節包の炎症を引き起こすのは、上肢の使い過ぎ(手で重いものを持つ動作は頸の後ろの筋肉に負担がでます)、同じ姿勢の持続(飲酒後の睡眠や疲れ果てての睡眠などでは寝返りが少なくなる・パソコンや事務作業が長時間に及ぶと頭を一定位置に保持するために頸部の筋肉に負担が生じる)が原因の場合が多いと思われます。
筋肉に問題が生じてしまっているのか
それとも関節に問題が生じてしまっているのか
筋肉と関節の両方に問題が生じてしまっているのか
様々なパターンがあります。
寝違えに対しての施術
寝違えも、急性のものと慢性なものとがあります。
急性のものであれば、炎症が強くありますので、怪我と同様にアイシングをします。
炎症を抑えるための電気療法(高周波)も同時に行っていきます。
急性であれば炎症の痛みがありますので、まず可動域を出していくことがとても重要になります。
筋肉や関節をサポートするテーピングも行います。
約3日から1週間で炎症が落ち着いてきます。そこで首周りの筋肉はもちろんですが、痛みを庇うために首だけでなく肩や背中の筋肉の緊張が強くなっています。
手技(指圧)、はり、ラジオスティム(高周波温熱療法)、電気療法、など様々な方法で筋肉に対してのアプローチをし、筋肉を柔らかくしていきます。
首の動きや背骨の動きが少ない方に関しましては、再発しやすいため、動きを出すために背骨矯正も行います。
今回のご利用者様は、お越しいただいてから5日ほどで痛みはほとんど消失し、可動域も十分となりました。
長年の痛みや肩こり首こりと悪い姿勢が気になるとのことでしたので、再発防止のために、引き続き筋肉に対しての施術を行い、背骨矯正で負担のかかりにくいお身体を作っていきます。
ただの寝違えと思い、放っておいてしまうと、時間が経つにつれて、痛みが強くなったり、治りにくい状態になってしまいます。
今回のご利用者様も、何度も寝違えてしまったり、長年の肩こり首こりに悩んでいたが、放っておいてしまったとおっしゃってました。
首の痛み、寝違えでお困りの方は、文京区春日駅・後楽園駅からすぐの小石川にある鍼灸整骨院からだLaboに一度ご相談ください。