こんにちは。
小石川の鍼灸整骨院からだLaboが膝の痛みでお困りの文京区春日の20代男性の例を紹介
膝の内側靭帯損傷のよる膝痛の紹介
今回は文京区春日在住の20代男性がバドミントンで膝を捻って痛めた、とのことで来られました。
状態を確認すると
膝の内側の関節(骨のつなぎ目)辺りに症状が診られました。押した痛み、ストレスをかけた痛み、伸ばした痛みなど・・・
内側靭帯損傷の疑いが最も考えられました。
膝の(内側)靭帯損傷について
内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)は膝の主要な4つの靭帯の一つで、関節の内側で脛骨と大腿骨を繋げています。他の靭帯と比べて大きな靭帯で、膝の外側からのストレスに抵抗することで、関節の内側部分が開きすぎるのを防ぐ役割をしています。
内側副靭帯を損傷している時、膝は想像以上に過伸展(伸ばしすぎること)もしくは普段は曲がらない方向に曲がることがあります。多くの場合は基本的なケア・安静とリハビリで治癒しますが、重症の場合は手術を必要とすることもあります。
膝の外側に大きな打撃を受けた時、膝の内側は自然と開き、内側側副靭帯は伸びるか部分的に損傷するか完全に断裂するかになります。特にアメフト、ラグビー、アイスホッケーなどのように他の選手と勢いよくぶつかり合うようなスポーツ(コンタクトスポーツ)では、その力が膝に加わることで痛めることが多いです。
また、接触がない場合(ノンコンタクト)でも、サッカーやスキーなどで膝が内側に入る(二―イン)といったことや、極度に捻ることでも損傷することがあります。
膝の内側靭帯損傷の症状として
膝の内側に痛みがでます。
膝の内側部分に腫れが見られます(受傷後、すぐに腫れない場合もあります)。時間が経つにつれて膝の他の部位にも腫れがうつることがあります。膝が固くなった感じがします。
膝の曲げ伸ばしが難しくなります。可動域が制限され膝の曲げ伸ばしが難しいため、階段を上る・椅子に座ることが困難になります。(日常生活に影響するほど)
内側側副靭帯のみが負傷することは珍しいです。(内側側副靭帯が半月板にも付着している為。また捻りなどの動きで前十字靭帯も損傷している可能性がある為)
内側側副靱帯に対しての施術
痛めた直後は炎症が強いため、アイシングと電気療法(マイクロカレント波)を行います。
炎症が落ち着いたり、時間が立っているものに対しては周辺の筋肉に対してのアプローチを行います。
筋力の低下がとてもみられます。靭帯を痛めていると周辺の筋肉で支えることが重要になってきますので、手術をしたとしてもしなかったとしても、主に行うことはリハビリ(筋肉強化)になります。
曲げ伸ばしや関節運動が困難な場合、当鍼灸整骨院からだLaboではEMSによる電気刺激でトレーニングしていきます。
膝の痛み・内側靭帯損傷に対する施術スタッフからコメント
当鍼灸整骨院からだLaboでは、スポーツでの怪我(スポーツ外傷・スポーツ障害)に対する施術を得意としています。
ラジオスティム(高周波温熱療法)や3DEMS、鍼などを行って、柔軟性の回復や筋力の回復を促進させる施術を行い、早期復帰に導くお手伝いをしております。
膝の痛みだけでなく、スポーツでの怪我でお困りの方は春日駅・後楽園駅から徒歩3分にある小石川の鍼灸整骨院からだLaboにご相談下さい。