こんにちは。
文京区春日駅からすぐの小石川にある鍼灸整骨医からだLaboです。
肩の痛み、五十肩でお困りの文京区春日在住50代女性の施術例。
肩の痛み、五十肩
文京区春日在住の50代女性が肩の痛み、五十肩で来られました。
お話を伺うと、1週間前から痛みが出始めたのことです。昔から肩こりや首こりがあり不調は感じていて、マッサージや整体などに通ったこともあるみたいでした。
状態を確認すると、
痛みは強く、腕を上げ切ることが出来なく、可動域が低下していました。
お話を伺うと、夜に痛みが強くなり(夜間痛)寝れない時もあるとおっしゃっていました。
腕は思っているより重く、重量で下に行く力が働くため、その重量により痛みが出る方もいます。
おそらく五十肩なのではいかなと思います。
五十肩とは?
別名、肩関節周囲炎とも言われます。
40〜50代前後で最も多く発症します。五十肩の原因は判明されていなく、様々な意見がありますが、加齢によって肩の関節をつくっている骨や軟骨や靭帯、腱などの様々な組織が硬くなり、組織が炎症を起こして発症することが多いといわれています。炎症を起こした肩の関節の中で、組織が癒着してしまうとさらに動かしづらくなり、痛みのため肩が動かせず、肩の周りの筋肉や靭帯の血行が悪くなり、肩の関節が硬くなり動かすことが難しくなる場合が多いです。
症状
急性期(発症から2週間程度)
痛みが強いものの、無理をすれば肩を動かせる。
慢性期(6か月程度)
痛みは軽減するが、肩が動かしにくくなる。
回復期(1年程度)
徐々に痛みが解消していき、次第に肩を動かしやすくなる。
※数年かかる場合や、症状が残ることもあります
このように時期によって変動があります。
数ヶ月で改善する方もいれば数年かかる方もいらっしゃいます。
五十肩に対しての施術
五十肩(肩関節周囲炎)の治療は肩関節の痛みを治めることと、肩の動きづらさを解消することの2点になります。肩の痛みが強い時期は腕を上げたり、物を持ったりといった肩に負担がかかることは避けて安静にすることが重要になります。
今回のご利用者様は、急性期の五十肩になりますので、痛みを抑える施術、筋肉に対してのアプローチを行います。
肩の関節は、他の関節よりも筋肉や靭帯、関節の組織などが多く存在しているため、様々な方法で施術をする必要があります。頑固な硬さや手では届かない部分に対しては鍼での施術が効果的です。
急性期になりますので、出来るだけ安静にして頂くように指導しました。
もう少し時間が経つと急性期が終わり慢性期に移行していきますので、痛みが少しずつ軽減していきます。
慢性期になりましたら、筋肉に対してのアプローチに加えて、運動療法のような動かしながらの施術を行います。
急性期には安静していただきますが、慢性期は動かさずにおくと、より硬くなり改善に時間がかかったり、症状が残ったりします。
肩こりや首こりなどを放っておいてしまうと、今回の五十肩の様に状態が悪化することは多くありますので、
五十肩だけでなく、お身体の不調を感じる方は、文京区春日駅からすぐの小石川にある鍼灸整骨院からだLaboにご相談ください。