こんにちは。
文京区春日駅・後楽園駅からすぐの小石川にある鍼灸整骨院からだLaboです。
文京区春日在住の40代女性がヨガでの腿裏肉離れの施術例。
太ももの張りや痛み、違和感
文京区春日在住の40代女性が3ヶ月前にヨガのポーズをとっている際に受傷。
受傷後から整骨院に通い、受傷時の痛みは取れ歩行などは改善され日常生活での支障は無くなったが、ヨガでの痛みや張り、違和感などが残っているとのことでした。
状態を確認すると、ストレッチ痛や収縮時痛があり、触診時には瘢痕(かさぶた)がみられました。
改善するために、ご自身でストレッチをかなり頑張っていたようで、そこで筋肉の線維に傷つけてしまい、今の症状が続いてしまっているのではないかと疑いました。
肉離れに対する施術
今回のご利用者様は急性期ではなく慢性期になりますので、痛みの部位の瘢痕(かさぶた)がある部位に電気療法、手技やはりにてアプローチしていきます。
受傷してから3ヶ月と時間が経っていて、痛みがある部位以外を使って生活をしていたため、周辺の筋肉や対側の筋緊張がみられました。そのため、周辺の部位も施術しました。
ストレッチは控えていただき、出来るだけ負担がかからない時間を増やすように指導しました。
太ももの肉離れについて
ヨガは心身ともにバランスを整える意味では非常に身体に効果的な運動ですし、ヨガに通っていることは非常に良いことです。
しかし一方でヨガは意外と怪我が多いです。
その理由として最も多いのが筋肉や関節の伸ばし過ぎによる無理なポージングです。
身体の柔軟性は一人一人異なるため、無理なポージングをすれば必然的に筋肉や関節を痛めます。しかし、ヨガをしている方の多くは硬いから痛いと勘違いして、そのまま無理をして伸ばし続けます。しかし気づいた時には肉離れや腰痛などになってしまっています。
実は当鍼灸整骨院からだLaboでもこのようなケースが多いです。
先ほどもお話ししたように身体の柔軟性は個々に異なるため、ヨガに限らずストレッチにしても無理に行うことは控え、少しずつ継続してやっていくことをお勧めします。
6〜7割くらいの痛みで少し心地良い痛み程度で行ってみてください。
補足として重要なことをお話しします
柔軟性には筋肉の柔軟性と関節の柔軟性があります。筋肉の柔軟性は良いものです、しかし、関節の過剰な柔軟性は決して良いものではありません。関節は本来安定しているものです。関節の過剰な柔軟性=関節の不安定性を意味します。関節の可動域亢進症とも呼ばれます。女性の場合、病気ではなく女性特有のホルモンの影響や気質的なものもあるため、ある程度は仕方ないものです。
しかしこれを知らずに無理してストレッチなどして伸ばし続けていると関節(靭帯、関節包)が伸び伸びとなり不安定になります。
よく足首の捻挫癖という女性がいますが、それと一緒です。骨盤にそのような現象が起きてしまっている女性は腰痛として発症しやすくなったり、からだに様々な症状を引き起こす場合があります。
当鍼灸整骨院からだLaboでは、スポーツでの怪我(スポーツ外傷・スポーツ障害)に対する施術を得意としています。
ラジオスティム(高周波温熱療法)や3DEMS、鍼などを行って、柔軟性の回復や筋力の回復を促進させる施術を行い、早期復帰に導くお手伝いをしております。
足の痛み、肉離れなどでお困りの方は文京区春日駅・後楽園駅からすぐの小石川にある鍼灸整骨院からだLaboにご相談下さい。