小石川の鍼灸整骨院からだLaboがふくらはぎの痛み、肉離れでお困りの文京区西片の女性の例を紹介
小走りをしてふくらはぎを痛めた女性
昨日文京区西片の女性が横断歩道を小走りで走って渡ろうした際にふくらはぎにピキッと衝撃が走り痛くなった、とのことで来られました。
足を引きずるように来られたため状態を確認すると、軽度の肉離れでした。肉離れの場合、患部が凹んでいたり内出血が出ます。
施術は電気療法と鍼を行いました。電気療法は立体動態波(炎症抑制、除痛)とマイクロカレント(組織細胞の修復)です。鍼は腫れの抑制と細胞組織の活性を目的とします。
ご本人の意向で簡単なサポーターのみで処置しましたが、本来ならテーピングと肉離れ用のサポーターで固定することが望ましいです。
女性限定のワンポイントアドバイス
ふくらはぎの肉離れや痛みはヒールを履いてみて下さい!!
今回は女性のため、痛みのある間はヒールのある靴(3~5㎝)を履くようにお伝えしました。意外と運動靴やペタンコ靴を履いて来られる方がいますが、逆に痛みが強くなるのでヒールのやや高めの靴をおすすめしています。
ふくらはぎの肉離れ、痛みについて施術スタッフのコメント
ふくらはぎの肉離れや痛みはスポーツでの突発的な動きで発生したり、今回のように日常生活の中で突然起こることも珍しくはありません。原因としては、スポーツなどでふくらはぎの筋肉に疲労が蓄積して硬くなって柔軟性が低下していたことや、突発的な動きで筋力が足りなかったことが考えられます。場合によっては就寝時に足がつってしまい損傷することもあります、就寝時にふくらはぎがつる現象は未だに解明されていませんが、ミネラル不足が有名ですが、冷えなどによる血流の低下もあると考えられます。また腰が悪く坐骨神経の影響で起こることも否定できないと個人的には考えています。
肉離れの回復の流れを解説します
図を見ながら解説していきます
左上は損傷直後を表します、上の真中は徐々に傷口が塞がってきて徐々に回復してきています、上の右はほぼ8割程度傷口が塞がり日常での痛みもほとんどありません。
左下や真中下は再発の状態を表します。無理をしてスポーツしてしまった方などが再発しやすいです。
上の右はリハ訓練とありますが、この状態は傷口がほぼ塞がっていますが、筋肉の柔軟性の低下や筋力低下が起きているため、スポーツをするにしても5割程度の運動量や負荷で行う必要があります。オーバーにやり過ぎると真中の下に逆戻りとなります。
個人的にはリハ訓練の時期が肉離れの回復期間で最も重要なタイミングと考えています。
このタイミングで筋肉の柔軟性を戻したり、筋トレを行うことで再発のリスクは減ります、また多少は筋肉を刺激することも重要なリハビリとなりますので、この時期は特にスポーツをする方には大切と考えています。
ふくらはぎの肉離れや痛みでお困りの方は文京区西片から徒歩1分の鍼灸整骨院からだLaboにご相談下さい。