こんにちは。
小石川にある鍼灸整骨院身体Laboです。
そもそも扁平足とは?
扁平足とは、足の病気の一つであり、多くの人が発症している可能性があります。
扁平足は土踏まずがない(アーチがなくなっている)状態であり、足の裏全面が地面についてしまうことを示しています。
症状が出ない方もいらっしゃいますが、症状がひどくなると体重を分散させることができず、歩くだけでも痛みが生じてしまったり、疲れやすくなってしまうこともあります。長時間歩くことができなかったり、スポーツを快適に行えない状況になりやすいです。
「最近歩くと足が疲れる」と感じる人は扁平足(アーチの低下)を疑った方が良いかもしれません。
足の問題だけでなく、様々な部分に問題が起こることが多くあります。
扁平足になってしまう原因
原因として、大きく分けると2つあります。
1つ目は、運動不足や筋肉量の低下と考えられています。足指が上手く使えていなく大股歩きになってしまうと、歩くたびにドスドスと音がしてしまったり、つま先が上がりにくくなり転倒のリスクも増えます。
2つ目は、先天性のもの(遺伝)になります。なので、もしご自身が扁平足でお子さんがいる方は、一度お子さんの足を確認してみてください。
基本的には足の指などの使い方によって筋力低下になってしまい発症することが多いため、意識して足の指を使ってあげることがとても大切になります。
扁平足による問題
足のむくみ、足のだるさ、足が疲れやすいなど、挙げられます。
扁平足は症状が出ないこともあり、症状が出て初めて気付く方が多いです。気付かずに状態が悪化してしまうことも少なくありません。
そのため、ご自身の足を一度確認しておくことをおすすめします。もし気になるようであれば、小石川にある鍼灸整骨院からだLaboにご相談ください。
軽度の扁平足であれば目立った症状があらわれることはありませんが、症状がひどくなると歩く際にも痛みを感じることになります。
また、長時間歩くことで扁平足ではない方より疲労の蓄積が大きく、疲れやすくなってしまうこともあるため、ジョギングやウォーキングができなくなることもあります。
スポーツや運動をしている方は、足の負担が普段より大きくなることで疲れやすくなるため、運動パフォーマンスに影響が出てしまい、維持することができなくなってしまったり、低下していることがあります。逆に、扁平足を改善することによって、運動パフォーマンスが上がることも多くあります。
一般の方では、歩くだけで痛みを感じてしまうと、歩くことが嫌になってしまい、徐々に運動不足になり筋力がより低下してしまい、負の連鎖に陥ってしまうことも多くあります。
足以外の部分にも影響が出てきてしまいます。
土踏まず(アーチ)があることにより、歩いていたり、ジャンプからの着地など地面からの衝撃を吸収してくれていますが、扁平足だと衝撃が吸収出来ないため、膝へ負担がかかってしまったり、腰にも負担がかり、膝痛や腰痛などの原因にもなりかねません。
そのため、鍼灸整骨院からだLaboでは、痛みがある部分だけの施術でなく、痛みの原因を見つけるために体の細かい部分までチェックしていきます。
扁平足の対策・改善方法
改善するにあたって、すぐに良くなる事はあまりなく、時間がかかる方が多いです。それは足周辺の筋肉を上手く使えるようにし、筋肉をつけることで改善に繋がるためです。
1つ目は、足の形にあったインソールを作る事です。インソールを使い土踏まずを支えることによって、骨格にアプローチすることができるためおすすめです。
2つ目は、足の指でジャンケンをするように、グーとパーを行い、指を使うことです。
3つ目は、青竹踏み。または、テニスボールを地面に置き、足の裏をゴロゴロすることです。土踏まず(アーチ)を作ってあげるようなイメージになります。
4つ目は、ふくらはぎやアキレス腱のストレッチです。
時間がかかるので、根気強く少なくても1日1回は頑張って行ってみてください。
ご自身の足を一度確認してみて、気になるようであれば、小石川にある鍼灸整骨院からだLaboにお気軽にご相談ください。
ストレッチの仕方や日常生活で気をつけるべき点などわかりやすく丁寧にお伝えさせて頂きます。