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文京区白山40代女性が肉離れ

こんにちは。

文京区白山駅からすぐの小石川にある鍼灸整骨院からだLaboです。

文京区白山在住の40代女性、肉離れの施術例。

下腿(ふくらはぎ)の肉離れ

文京区白山在住の40代女性が下腿(ふくらはぎ)の痛みで来られました。

お子さんとの運動教室に行き、スキップをしたところ痛めたとのことで、受傷時にぶちっとした感じ(肉離れ)がした。

来院時は足も付けず荷重時にも痛みがあり、片足立ちで手すりに捕まりながらケンケンをしていた状態でした。

状態を確認すると、負傷部位には陥凹が触知でき背屈時痛が見られました。負傷後数時間での来院であったため、腫れや内出血は見られませんでした。

負傷部位は下図の腓腹筋内側頭です。

腿(ふくらはぎ)の肉離れに対する施術

急性期にて炎症が起きているので、圧迫しながらアイシングを行います。

その後、物理療法(マイクロカレント)にて炎症の抑制と回復を促していきます。

筋肉が動かないようにするために固定をしました。

一度損傷した筋肉の繊維を元に戻す施術はありません。人間の回復能力にて回復していきます。

ですので、負傷直後は安静にし負傷部位が出来るだけ動かないようにすることが一番の近道です。

炎症は約3日間続くと言われています。その期間はアイシングと安静になります。

炎症の期間が終わり次第、手技やはり、電気療法(立体動体波)を行い、筋肉がうまく伸び縮みするようにしていきます。

無理なストレッチや痛みがある状態でのストレッチは逆に筋肉を傷つけてしまうことがありますので、無理に動かしたりはしません。

 

肉離れの回復過程

肉離れはスポーツの怪我の中で最も多い怪我の一つです。多くは部分的な断裂による肉離れですが損傷の程度は軽度~重度です。回復するまでの期間は、軽度なら1週間~10日程度ですが、重度になると4週間~8週間程度かかります。

しかし、これは完治ではなく、一般的な生活レベルに復帰できるまでの期間を表します。

スポーツや競技などで負担がかかる方は異なります。そこから2週間~2か月しないと完治しない方もいます。

肉離れにより、筋肉の柔軟性の低下や筋力低下(瞬発的な筋力や持久的な筋力)が起こります。筋力が戻るまでには1か月~3か月程度かかる場合もあります。

肉離れは負傷部位だけの問題ではなく、その痛めた足全体の柔軟性や筋力低下にも影響を及ぼします。(実際はもっと広範囲ですが)

放ってしまいますと、完治が難しくなってしまったり、長い時間がかかってしまうことが多いです。

肉離れの回復のイメージをご紹介します

肉離れ

左上から右方向に回復していく流れです。傷口にかたぶたが出来ていくのが分かります。無理にスポーツなど負担のかかることをすると傷口が開いてしまうことが下の図で分かります。

右上は完全に傷口が塞がった状態です。しかし、ここからが重要な時期です。この状態はまだ柔軟性も筋力も回復していません、少なくとも全ての方が対象です。

この右上の時期はまだ歩行時に突っ張り感や張り感が感じられる時期です。ですから、この時期はまだ施術が必要となります。

ここからが重要な時期というのは、この状態で施術を止めると再発のリスクが高まったり、傷口のしこりが残存しやすくなるためです。

 

当鍼灸整骨院からだLaboでは、スポーツでの怪我(スポーツ外傷・スポーツ障害)に対する施術を得意としています。

ラジオスティム(高周波温熱療法)や3DEMS、鍼などを行って、柔軟性の回復や筋力の回復を促進させる施術を行い、早期復帰に導くお手伝いをしております。

下腿(ふくらはぎ)の肉離れだけでなく、スポーツでの怪我でお困りの方は文京区春日駅・後楽園駅からすぐの小石川にある鍼灸整骨院からだLaboにご相談下さい。

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