こんにちは。
文京区白山駅からすぐの小石川にある鍼灸整骨院からだLaboです。
肩の痛みでお困りの文京区白山在住の30代男性、施術例。
野球での肩の痛み
文京区白山在住の30代男性が肩の痛み、上腕の痛みで来られました。
長年野球をしていて、去年の8月ごろから肩の痛みが強くなり始めたとのことでした。
肩の痛みということで、四十肩や五十肩の心配をされていました。
肩こりや首こりは特に感じていないようです。
状態を確認すると、
腕を横から上げる外転動作と腕を後ろに上げる伸展動作で痛みがみられました。投球動作での痛みがあり、野球をする際に支障が出ていました。
可動域が狭くなっているものの、上がらないことはなく上がるが痛みが出るような状態であったため、四十肩、五十肩ではなく投球肩(野球肩)ではないかと疑いました。
三角筋は3つの線維に分かれています。前部線維、中部線維、後部線維となっています。
全ての線維で外転の作用はあります。前部線維では腕を前に上げる屈曲動作、中部線維は外転動作、後部線維は伸展動作になります。
今回は、外転動作と伸展動作で痛みが現れたため、中部線維と後部線維の疑いが考えられます。
肩の痛み(野球肩)に対しての施術
まずは局所の筋肉に対してアプローチしていきます。
方法としては、電気療法やラジオスティム、手技やはりで様々な方面から対応していきます。
今回は電気療法をメインに局所の施術を多く行いました。
局所の施術を行い痛みを取ることも重要ですが、痛みの部位に負担がかからないようにする必要があります。
その為には、肩甲骨から背中周辺の筋肉や肩甲骨から上腕に繋がる筋肉などの柔軟性が欠かせません。肩甲骨周辺の筋肉が硬くなっていると可動域が低下し、他の筋肉で無理に使ってしまっていると痛みが出てきてしまいます。
肩関節は多くの筋肉や靭帯の組織で関節を支えているため、普段生活しているだけでも負担がかかります。
痛みが軽減し、筋肉の柔軟性が見られたら、肩のインナーマッスルを鍛え正常な位置を保てるようにしていきます。
肩に力が入ってしまい、肩が上がり内側に入っている(巻き肩)方が多く、この状態ですと負担はかかりやすくなってしまいます。
その際、当鍼灸整骨院からだLaboでは3DのEMSを使用しトレーニングしていきます。
投球動作で状態を確認しつつ、負担を改善していきます。長期間日々の投球により、肩に負担がかかってしまっています。
3DEMSは肩だけでなく、様々な部位を鍛えることができます。
電気刺激によるトレーニングのため、痛みがあって動かせない方でもトレーニングをすることが出来ます。
正しい位置を保つことにより、肩や上腕にかかる負担が減り、痛みの出にくいお身体になります。
肩の痛み(四十肩や五十肩)、上腕の痛みでお困りの方は文京区白山駅からすぐの小石川にある鍼灸整骨院からだLaboにご相談下さい。