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ゴルフで背中から肩を痛めた男性の施術例
春日駅付近在住の男性が数日前にゴルフの打ちっ放しに行って200球程度打ってきたそうです。その帰りから背中から肩にかけて痛みが出始めてきて、現在はスイングが出来ない程痛みが強くなってきたようです。
状態を確認すると、肩甲骨内側のから肩の後ろにかけて痛みを感じ、テイクバック(後ろに振りかぶる動作)や最後のフォロースルーの動作でい痛みが強く出る。
体幹の回旋などの動き、股関節の動きにを確認すると、体幹(上体)の回旋時に異常を感じました。(担当者からコメントで詳しく紹介します)
背中の痛みと肩の痛みの施術について
1回目の施術は、症状の出ている局所的な部分からアプローチしました。(大菱形筋、棘下筋メイン)電気療法と鍼にて行いました。背中の痛み、肩の痛みは半分程度に・・・
2回目の施術も、1回目同様に電気療法と鍼を行いました。背中の痛みは残り2割程度、肩の痛みは残り3割程度・・・
3回目の施術は、鍼をメインに施術を行い、背中の痛みはほぼ消失し、肩の痛みは残り2割程度・・・
4回目の施術も鍼をメインに行いましたが、肩の痛みはやや残存
5回目の施術は体幹(上体)の回旋動作や股関節に対してのアプローチを行いました。 施術後は肩の痛み、背中の痛みは消失
肩の痛みについて担当者からコメント
ゴルフでの背中の痛みや肩の痛みは比較的い疾患で、そのうちのほとんどは打ちっぱなしでの打ち過ぎによるものです。
通常ゴルフでのラウンドでは100球前後で、連続して打つことはありません。1打1打の間には間隔(数分から数十分)がありますから、それほど身体に負担はかからないと思います。
このことはゴルフを経験されている方は当然ご存じだと思います。
しかし、打ちっぱなしは1打1打が連続です、100球以上連続して打てば身体には少なくとも負担がかかります。
今回の男性は200球打ったとのことですから、背中や肩だけでなく肘や腰などにもかなり負担がかかったのではないかと思います。
したがって、背中の痛みや肩の痛みは必然的なところもあると考えられます。
また体幹(上体)が十分に回旋されないコンディションの中で背中や肩の筋肉に過剰な負担がかかったことが、痛みの原因になったと考えられます。
筋肉の痛みに対してのアプローチは電気療法と鍼が有効的だったため、比較的早期の回復であったと思います。
上体の回旋の動作については、背中から腰の脊柱の動きに対してアプローチしたことで上体の回旋動作が良くなりました。
これにより、背中や肩までの一連の連動した動作が可能となり、部分的な負担は軽減されやすくなりました。
ゴルフでの背中の痛みや肩の痛みだけでなく、ゴルフでの身体の痛みや不調などありましたら
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