こんにちは。
文京区本郷からすぐの小石川にある鍼灸整骨院からだLaboです。
ぎっくり背中について解説していきます
「ぎっくり腰」は聞いたことあると思いますが、「ぎっくり背中」って知ってますか?
ぎっくり腰と同じくらいの背中に痛みが走ります!!
呼吸をするのも困難なのが特徴です。
「背中に急な激痛が走った」
「背中の筋肉が攣ったようだ」
「一定の角度に体を傾けると痛みが生じる」
「息を大きく吸うと痛みが走る」
「呼吸の度に痛むので辛い」
「ぎっくり背中」の多くがこのような症状を起こします。
この時に背中に起こっているのは、ほとんどが背中の筋肉の筋繊維や筋肉を包む筋膜が微細断裂を起こしていることが原因と考えられています。
筋膜には、細かい筋繊維を包む筋膜(筋内膜・筋周膜)と、筋肉を包む深部筋膜(筋外膜)と、皮膚や皮下脂肪の下にある皮下筋膜があります。この筋膜に何かしらの負荷や衝撃が加わることで筋膜を損傷するのがぎっくり背中の正体です。軽度の肉離れと考えてもらえば分かり易いかもしれません。
「ぎっくり背中」は病名ではなく、背中に急激な痛みを感じた症状を総称してぎっくり背中と呼んでいます。
単に背中に痛みが走るだけでなく、深い筋肉まで傷めてしまった場合には、深呼吸をすると痛みが出ることもあります。
ぎっくり背中の原因
ぎっくり背中の原因は、場所や症状によって様々考えられます。
・筋肉の過剰な緊張や、筋肉を構成している筋繊維の分裂が起こる(俗に言う肉離れ)
・首の上の方から腰の下の方まである縦に長い筋肉や肩甲骨についている筋肉が痙攣する
・背中の後ろ、背中の筋肉が肋骨の部分からはがれる
・加齢による筋力の低下
このように、ぎっくり背中の原因は、主に筋肉の損傷や疲労によるものです。
背中は姿勢を保つのにとても重要な場所です。
ぎっくり背中になる人の特徴は、姿勢が悪いために背骨の間を繋ぐ関節の動きが悪くなっています。
つまり、関節が動かないのに動かそうとする為、筋肉に無理な負荷がかかって受傷している可能性が高いです。
ぎっくり背中になってしまったら。。。
急性の痛みには「冷やすこと」が効果的です!
急な強い痛みには、氷などを氷嚢に入れて患部を直接10分〜15分ほど冷やしましょう。
急性の場合は炎症が起きているので、まずは炎症を抑えてあげる為に冷やすことが大切です。
湿布は冷やす効果がないため、しっかりと氷などで冷やしましょう。
このように、急な痛みが出ている場合は、お風呂に浸かるなどの温める行為は炎症が強くなることがあるため、まずは安静にして患部を冷やすことを第一に行ってください。
ぎっくり背中の予防について
ぎっくり背中にならない為に、
1、背骨の動きを良くする柔軟を定期的にする
2、背中周辺の筋力低下を防ぐ運動をやる
3、その他のセルフケア動画も見て実践してみる
など、ご自身のお身体を大切にしてあげて下さい。
その症状を放っておくと・・・
動けない身体になる可能性があります!!
そのまま辛い身体を放置せず、文京区本郷からすぐの小石川にある鍼灸整骨院からだLaboにお問い合わせください。