春腰痛(ぎっくり腰)について紹介
寒暖差が大きいと腰を痛めやすい
「腰痛が起こりやすいのは、この時期の寒暖差が影響しています」
日中は暖かくなってきても、夜間は冷え込むことが多いこの季節は、
身体が十分な柔らかさを取り戻せていません。寒さで固まった状態のまま動こうとすると、ぎっくり腰(いわゆる春腰痛)になるのです。
春腰痛(ぎっくり腰)の防止はストレッチと服装調節
春腰痛(ぎっくり腰)を防ぐには、日頃からストレッチなどで身体をこまめにケアすることが必要です。さらに天気予報を細かくチェックして、寒ければ着込み、暑ければ脱ぐなど、その時に合わせて寒暖差を作らないこと。お天気はコントロールできないので、服を足したり引いたりすることで、極端な寒暖差を作らない工夫も大切です。
お風呂に入って筋肉を緩めてから、腕を大きく回したり、お相撲さんの四股わ踏む股割りポーズなどをおこなうことも、春腰痛(ぎっくり腰)の防止に役立つそうです。
日中が温かくなったからと言って、体の中まで温まっているわけではありません。自分な体がまだ冬の状態で固まっていることを知らずに急に動かすと、たちまち襲ってくるのが春腰痛(ぎっくり腰)です。普段から体が硬いという自覚がある人は、特に気をつけましょう。
ぎっくり首、首の凝りの予防には肩甲骨の運動
春に痛めやすいのは、腰だけではありません。「ぎっくり首」にも用心が必要です。」
「首の凝りには、肩甲骨の動きが大きく関わってきます。肩甲骨を動かさず首だけを動かすと痛めてしまうので、意識して肩回りを動かす方法を聞きました。
①お風呂上りに肩甲骨を意識しながら時計回りに腕を大きく10回まわす。
②肩甲骨を意識しながら反対回りに腕を大きく10回まわす。
こうすると「ぎっくり首」や「首の凝り」の予防になるといいます。両腕を大きく回して意識的に肩甲骨を動かす運動は、背中の凝りにも効果があるそうです。
野外での運動を始めたくなる季節ですが、腰や首を痛めないように十分気を付けて体を動かしましょう。
ぎっくり腰やぎっくり首でお悩みの方は小石川の鍼灸整骨院からだLaboにご相談下さい。