こんにちは。
文京区小石川にある鍼灸整骨院からだLaboです。
アキレス腱断裂手術後の施術例。
足首を動かした際の痛みと違和感
テニスをしていた際にアキレス腱断裂を受傷。
手術を行い、ギプスでの固定を2週間、その後装具の装着を2ヶ月ほど。
リハビリを行っていて筋力低下は改善してきたが、腫れが残っていて可動域低下が見られました。
リハビリでやることは基本的に運動療法になりますので、腫れは時間の問題と言われ、腫れに対してアプローチはしないことが多いかと思います。
放っておいてしまうと、元の状態に戻りにくかったり可動域の制限に繋がってしまいます。
アキレス腱断裂とは
アキレス腱断裂は、踏み込み・ダッシュ・ジャンプなどの動作でふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋) が急激に収縮した時や、着地動作などで急に筋肉が伸ばされた時に発生します。腱の退行性変性(老化現象)があると考えられています。
30~50歳のスポーツを行なっている方に多く、久しぶりの運動の際に受傷してしまうのが特徴です。特にママさんバレーなどで受傷することが多いため、久しぶりに運動する方はお気をつけください。
治療は、手術を行わずにギプスや装具を用いて治療する保存治療
断裂したアキレス腱を直接縫合する手術治療の2つあります。
それぞれに長所、短所があるので、よく相談して決めることが大切です。
治療開始後4ヵ月程で軽い運動は可能となりますが、全力でのスポーツ復帰は早くても6ヵ月はかかります。
アキレス腱断裂に対しての施術
今回のご利用者様は腫れや浮腫に対しての施術がメインになります。
超音波や電気療法(立体動体波)でアプローチをしていきます。循環を改善することで腫れや浮腫を引かせていきます。
腫れがひくことで、可動域の改善や滑走障害も改善されてきます。
局所だけでなく、ふくらはぎや膝周りの筋肉にもアプローチを行い、筋肉が落ちないよう軽いトレーニングも行います。
リハビリやトレーニングも引き続き行い、早期の復帰を目指します。
当鍼灸整骨院からだLaboでは、スポーツでの怪我(スポーツ外傷・スポーツ障害)に対する施術を得意としています。
ラジオスティム(高周波温熱療法)や3DEMS、鍼などを行って、柔軟性の回復や筋力の回復を促進させる施術を行い、早期復帰に導くお手伝いをしております。
足の痛みでお困りの方は文京区春日駅・後楽園駅からすぐの小石川にある鍼灸整骨院からだLaboにご相談下さい。